JOURNAL

2024/06/26 09:20

シカチップス、部位による違いを解説

ワンちゃんのおやつとして人気のシカチップス。鹿肉のフードを試してみたいけれど、いきなりメインの食事に入れるのはハードルが高いと感じている方は、ぜひシカチップスから試してみてくださいね。牛や豚肉と比較してアレルギー反応がでる子も少なく、強めの香りがワンちゃんの食欲を刺激します。現在展開しているのは、レバー、ハツ(心臓)、ラング(肺)の3種類。それぞれの特徴や違いをまとめてみました。


◎視力や皮膚の健康におすすめの「レバー」

ビタミンAや鉄分が豊富なレバーは、視力や皮膚の健康を気にされるワンちゃんに特におすすめです。よく乾燥させているため、パリンと割ることができます。比較的香りが強く、鹿肉ならではの風味を味わっていただきやすいかと思います。

※摂りすぎると肝臓に負担をかけるなど悪影響を及ぼす恐れもありますのでご注意ください。




◎白内障対策にも効果的な「ハツ」

一頭にひとつしかとれない、貴重な部位であるハツ(心臓)。ハツの周囲には脂肪があるので、レバーよりも油分を感じる少ししっとりとした感触です。ワンちゃんに与える場合は脂肪は控えたほうがよいので、なるべく取り除くようにしています。タウリンやビタミンB12が豊富なため、漢方の視点では心臓の働きを助ける効果があるとも言われます。また、近年の研究で、タウリンには白内障の発症を抑制したり、進行を遅らせる効果があることが示唆されています。食感(固さ)はレバーと似ていますが、心室・右心房・左心室・左心房と4つの部屋があるため、細長かったり輪になっていたりと形が様々です。




◎シニア犬にも食べやすい「ラング」

ラング(肺)は、酸素を取り込み二酸化炭素を排出しやすいように、肺の中に空気がたくさん入る構造になっています。そのためチップスに加工した際にレバー・ハツと比べて大きいのにサクサクとした軽い食感が特徴です。固いものが苦手なシニア犬にはとくにおすすめです。ラングには体調維持に不可欠なビタミンB12と鉄分が豊富にふくまれています。



愛用者に聞く、シカチップスの活用例

実際にシカチップスを愛用されている方達に、活用例を聞いてみました。 *** トレーニングの時に食べさせています。匂いがあるものが好きなので、鹿は好きなおやつの上位に入っているようです。家で吠えてしまいそうな時(インターホンが鳴った時など)に準備しておいて、与えたりします。 あとは、ドッグカフェで自分が食事している時などにもあげています。鹿は比較的アレルギーが出にくいので、許可を得てお隣のワンちゃんにもあげたりするのですが、喜んで食べてくれます。(渋谷区・ルパン(フレンチブルドッグ・3才)とボーちゃん(フレンチブルドッグ・3才))

ご褒美のおやつとして食べさせています。例えば、待てやお座りなどのトレーニング、病院や緊張する場所に行った後、ドッグランで呼び寄せて、戻ってきた時などです。普段のごはんの上にパラパラとトッピングすると食感が変わり、よく食べてくれるので、気に入っています。(中野区・ロイ(ラブラドゥードル・2才))



新発売!少しお得な3種類パック

少しお得なレバー、ハツ、ラングの3種類パックをご用意しています。それぞれの部位の違いをぜひお試しください。